Espace libre

法学系の本の感想や紹介、糖質制限、ダイエット

判例の規範の明文化と受験でのテクニック

有斐閣のベーシック労働法を一日一章ずつ読んでいってるけど、今日は就業規則の不利益変更について読んでいた。判例が5つぐらいあげている規範が労働契約法により明文化されていて、この点は昔の受験生より覚える量は少なくていいねって思ったw

まあ、明文化されてない場合でも問題文の事実から逆算して多分こういう規範と推測して書いたり、他でよくある考え方と多分似てるからその考え方を使うといった方法はある。今までにそういうテクニック使ったことあるかは覚えてないけど。

このベーシック労働法は、必要な事項や重要判例の要旨は書いてあってわかりやすい記述で、法学初学者にもおすすめです。判例を実際詳しく見たい時は判例百選などを読めばいいしね。

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ベーシック労働法〔第8版〕 [ 浜村 彰 ]
価格:2090円(税込、送料無料) (2021/12/30時点)