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薬袋と靴の血痕による犯人性推認

https://news.yahoo.co.jp/articles/015922dbdd4c9d5bc1b82d38ff822df006c09a2a

この記事は、犯人性推認について興味深い記事でした。

>男の靴に付着した丸い染みを府警の科学捜査研究所で鑑定したところ、被害者の80歳男性のDNA型と非常に高い確率で一致する血液であることが判明。さらに、男の名前が記され、細長く折りたたまれた薬袋が犯行現場そばの廊下で見つかった。

>靴の血痕について裁判長は「出血した被害者の血が直接付いた」と認定し、「靴の持ち主である被告が犯人であることは強く推認される」と判断。男が自ら、「誰かの恨みを買ったことやトラブルに身の覚えはない」と証言していた点を踏まえ、第三者が靴をすり替えて男を犯人に仕立てた可能性は「相当現実離れしている」とした。薬袋を刃物のさやにしたとする検察側の推理に対し、裁判所は判断を示さなかったが、男が犯人であると結論づけ

 

薬袋については、そんな身元が容易にわかる物を鞘当てに使うかなーって思ったけど。